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ハイビスカスの上手な育て方

2012年07月05日 07:30

 このページでは、ハイビスカスの上手な育て方についてご紹介しています。

ハイビスカス

 ハイビスカスは、南太平洋から中国南部、東インド周辺地域を原産とするアオイ科の植物で、大きく分けると低温に強く育てやすいヨーロッパ系と、低温が苦手なハワイアン系があります。

 ヨーロッパ系のハイビスカスは、赤やオレンジ、淡い黄色などの花色が主流で、ハワイアン系に比べると花のサイズがやや小ぶりで花数が多いこと、葉の切れ込みが深い品種が多いこと、低温に強く気温の低い地域でも育てやすいことが特徴です。

 一方、ハワイアン系のハイビスカスは、花のサイズが小さいものから大輪のものまで幅広く、その花色も赤、オレンジ、黄、茶褐色など多彩な反面、生育に時間がかかることや、気温の低い地域では温度管理が難しいなどの特徴があります。

 いずれの系統のハイビスカスを育てる場合でも、陽当たりと風通しの良い場所で管理すること、水を与えるときには鉢底から水が流れ出すまでたっぷりと与えること、開花中は肥料を切らさないことが、ハイビスカスを上手に育てるコツです。


ハイビスカスの上手な育て方
 ハイビスカスの育て方 … 上手に育てるポイント


 ハイビスカスは、十分な日照条件のもとで花芽が形成されますので、陽当たりの良い場所で管理しながら、肥料と水を切らさないように育てることが大切です。

 とくに生長期や、開花時期に水を切らすと蕾(つぼみ)が次々と落ちてしまうことがありますので注意が必要です。

 また、秋になって気温が下がり始めたら、早めに室内に取り込み、冬の間は10℃以下にならないような場所で管理してください。また、冬の間は、生育が止まりますので、水やりを控えるのもハイビスカスを上手に育てる大切なポイントです。


ハイビスカスの上手な育て方
 ハイビスカスの育て方 … 植え替え時期とコツ


 ハイビスカスは、春先から夏にかけて最も生育が旺盛になります。そのため、春先に購入した鉢植えのハイビスカスの場合、気温が上昇していくに連れて根の生育が活発になることもあって、根詰まりを起こしやすくなります。

 ハイビスカスが根詰まりを起こすと、せっかく付いている蕾が次々と落ちてしまったり、極端に生育が悪くなったりしますので、7月頃を目安にひとまわり大きな鉢に植え替えて、夏の生長期に備えておきましょう。

 植え替え用の土は、市販されている草花用の培養土か、自分で配合する場合は、赤玉土(小):腐葉土:バーミキュライト=6:3:1、もしくは、赤玉土(中):腐葉土=6:4の割合でを目安に、水はけの良い土を用意してください。

 植え替えの際には、古い鉢から土ごとハイビスカスの株を引き抜いて、古い土を半分ほど落とした後、根を半分ほどに切り詰め、株の消耗を防ぐために地上部の枝先も2から3節ほど切り詰めておきます。

 もし、根の状態がそれほど詰まっていないようなら、3分の1程度を切り落とすだけでもいいでしょう。

 新しい鉢に植え替えたら、鉢底から水が流れ出すまでたっぷりと与え、根が新しい土に馴染むまで、およそ1週間ほど明るい半日陰のような場所に置き、徐々に日向に移動してくださいね。


ハイビスカスの上手な育て方
 ハイビスカスの育て方 … 切り戻し


 ハイビスカスは、秋になって気温が下がり始めたら、室内に取り込み、伸びすぎた枝先を切り落とす”切り戻し”を行います。

 この時期に行うきり戻しは、脇芽の生長を促すことが目的ですので、長く伸びた枝の枝分かれをしている部分を何箇所か切り落とし、そこに脇芽が出来てくるようにします。

 もし、大株に育ったハイビスカスをコンパクトにするための強い剪定をかける時には、生育の旺盛な8月後半頃に行っておいてください。気温が下がり始めてから強い剪定を行うと、その影響を残したまま冬越しをすることになりますので、ご注意くださいね。


ハイビスカスの上手な育て方
 ハイビスカスの育て方 … 冬の管理


 切り戻しを終えたハイビスカスは、ゆっくりと脇芽が成長し株全体がこんもりとした形になった頃に、冬に入って生長が止まります。

 鉢植えのハイビスカスを室内に取り込むタイミングは、地域によっても多少違いますが、秋口になって気温が下がり始めた頃、遅くとも夜間の最低気温が10℃を下回る前までには必ず室内に移動しておいて下さい。

 また、室内に取り込む際には、鉢の外側を軽く水洗いしたあと、葉裏や茎にアブラムシなどの害虫がいないかを確かめておいてくださいね。とくにナメクジなどが鉢底に付いていたり、蟻が巣を作っていたりすることもありますので、スプレータイプの駆除剤を散布してから室内に取り込んだほうがいいでしょう。

 それから、ハイビスカスを室内で管理する場合、冬の間は最低でも10℃以下にならないような場所に置いて、落葉させないように注意してください。水やりも冬の間は、土の状態や葉のしおれ具合を見ながら、必要なときだけに限って与えるようにしてくださいね。


 今回は、ハイビスカスの上手な育て方についてご紹介しました。








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